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blog by M.Maeda

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27年間

 
私の生まれる前から、瀬戸内海に浮かぶ祝島の方々は上関にできる予定の原発に反対しつづけています。

毎週日曜に行うデモは1400回を超えました。

原発は核の平和利用と宣伝されていますが、もともとは1943年にアメリカが日本に落とすための原爆をつくりはじめ、それから派生して生まれた技術です。原発で働いていた方にお話を聞く機会もありましたが、原発があれば確実に放射能は漏れます。最終的には人間が作業をするもになので、ミスは必ず生じます。チェルノブイリの事故も人間を過信して起きた事故ですが、沢山の村が放射能で汚染されて生き物が住めなくなり、なくなりました。今もチェルノブイリ原発の事故炉からは放射能がでつづけています。

原発は事故がなくとも、海や空気中に放射能を放出しつづけます。また、火力や水力発電の場合稼働率を調整できますが、原発は調節できないため、常にフル稼働しています。逆にいうと、日本の電力の3分の1は原子力と言われていたとしても、他の火力や水力発電の稼働率を上げれば、原発がなくても電力はまかなえる可能性があるし、まして新しい原発などつくる必要はありません。

一日中放出される放射能は、食べ物や埃を汚染し、体内に入ります。これが内部被曝で、ゆるやかに生き物の染色体を破壊し、癌や白血病のリスクを高めます。現に原発の周辺地域は癌が多いという統計がでています。関係性がわかりずらいですが、確実に癌に一生なることのなかった人が癌を発病しているのです。

今、中国電力は上関原発予定地、田ノ浦というめちゃめちゃきれいな海を埋め立てようと、埋め立て予定地に浮かべるブイを運ぶため、山口の田名埠頭というところに台船をつけようとしています。10日から作業する予定でしたが、毎日日の出とともに祝島の方々は船で田名埠頭まできて、ブイを運ばせないためにバリケードをはっています。4時ごろに作業をあきらめて中電が帰ると、島へかえっていきます。島民の平均年齢は70歳を超えていますが、ほんとうにたくさんの方々が毎日毎日田名埠頭で、いままで島を育んできた自然をまもるために、闘っています。27年間、反対派賛成派で意見がわかれ、人間関係が島のなかでこわれてしまったり、中電が暴力団を送り込んできたり、盗聴されている反対派メンバーもいて、私はほんとうに島の一部しかみていないけど、いろんな思いをしてきた人たちです。
反対派のリーダー的な方で山戸さんとう方がいらっしゃいますが、「私達は、びわをとったり、魚を釣ったり、そういう普通の生活がしたい。だから今日も田名へ行くんです」とおっしゃっていたのが、すごく印象に残っています。


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