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blog by M.Maeda

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心が震えるもの

夜になると、「死」がいつかは自分の身にも現実に起こることを思い出し、恐怖することがある。
一人きり、底なしの暗黒にゆっくりと、永遠に落ちていくイメージ。血の色を失い、やがて炎に焼きつくされる自分の死体。


人間とか、世界とかを思う。特に震災以降。
辛い、理不尽、苦しい。いつかはこの脳はゼロにもどり、私の家族は私のことを覚えていてくれるかもしれないけれど、そのうち私が存在したことなど誰も知らない世界になる。すべてが刹那。生き物は子孫を残すために生きるのに、人間は自分の死後地球がいくら放射能で汚染されようとも、刹那のよりよい生活のために訳知り顔で「現実的に原発は必要」という。土地と海を汚染し、ゆっくりと生態系すべてを壊していくであろう、取り返しのつかないことをしてもなお。

過去から学ぶ、など、あり得ないんだと思う。そうやって太古から人間は繰り返してきたんだろう。
「生きていればきっと良いことがある」とか、そういう言葉がすべて、白々しいごまかしの言葉に思える。

つらつらと考えていると、問い続ける作業、が何かを表現しようとする人間には必要なんだと思う。
小説でも、音楽でも、そして写真でも、表面をなぞっただけのものじゃなく、心が震えるものは何かを表現する、覚悟のようなものがひしひしと伝わってくるもの。

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